精緻な絵付と美しいフォルム。
 
 中国・明時代の染付や色絵をベースとし、独自の感性を持って作られた作品は、枯淡味がありながらもお洒落でモダンな印象を与えてくれます。
 古典研究に裏打ちされた確かな技法は、一層美しさを際立たせ凛とした品を感じさせます。料理との相性が良く、プロのお店から一般のご家庭まで、幅広いシーンで愛される逸品です。
< 原料について >
「土・釉薬・呉須は京都の材をベースに、上絵の具(色絵)は九谷の絵の具を独自の調合を加えて使用しています。
原料の質は変化しますので、毎回色見をしながら調整するように心がけています。」
< 制作について >
「磁器の焼物は固いイメージがありますので、成形時に柔らかい雰囲気に仕上がるように工夫しています。
絵付は、1つ1つの個性を大切にするために下書きをせず描いております。」
「 20代半ばの頃に明代の芙蓉手輪花皿に出会い、5寸程の小さい器なのですが、線の迫力や呉須の色合い、器形の美しさに魅力を感じました。
 
 私が本格的に絵を描き始めたのは30歳になって独立をしてからになりますが、その時に感じた、一本一本の線の勢いや器に込められた思いに少しでも近づけるよう、特に明代の赤絵や染付を写し、勉強しております。
 
 まだ学ぶべきことは沢山ありますが、それを通じて、今後の自分自身の作品づくりに生かすことが出来ればと思っております。」
加藤幸治

昭和56年(1981)〜

昭和56年(1981)

京都市山科区に加藤利昇の次男として生まれる

平成16年(2004)

京都府陶工高等技術専門校卒業

平成17年(2005)

京都市工業試験場卒業

平成22年(2010)

兵庫県篠山市の王地山陶器所にて2年間青磁・型作りの技法を学ぶ

平成24年(2012)

京都市右京区京北にて独立。
​​​​​​​薪を入れ焼成する電気窯を使い、青磁・染付・色絵の制作に励む

平成28年(2016)

GalleryNisui而水にて個展

平成29年(2017)

GalleryNisui而水にて個展

令和元年(2019)

GalleryNisui而水にて個展

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